X6のモジュール式「ブック設計」

System x3850 X6とIBM System x3950 X6サーバーは、高速、俊敏、かつ自己回復力を持つように設計されています。

 

• 高速なアプリケーションパフォーマンスによって必要な情報にすぐにアクセスできます。

• 俊敏なシステム設計によってコストを削減し、サーバーコンポーネントに簡単にアクセスできます。

• 自己回復力を持つプラットフォームによってアプリケーションの稼働時間を最大化し、仮想環境での容易な統合を促進します。

 

まず、System xエンタープライズサーバーのユニークなモジュール式「ブック」設計と、従来のラックマウント型サーバーと比較した場合にこのサーバーが優れている点について説明します。x3850 X6は、4ソケット、4U、96DIMMのエンタープライズサーバーです。x3950 X6は、8ソケット、8U、196DIMMのエンタープライズサーバーです。これらのX6サーバーは、第6世代のSystem xエンタープライズサーバーです。

顧客は、モジュール式のコンポーネントであるこれらのブックを使用して、ニーズに合った構成を作成することができます。新しいX6サーバーには、コンピュート、ストレージ、およびI/Oというモジュール式のブックが搭載されています。すべてのシャーシコンポーネントにサーバーの前面または背面のどちらからでもアクセスできるため、シャーシをラックに取り付けたり取り外したりする必要はありません。

各コンピュートブックはサーバーの前面から取り外すことができ、2つのホットスワップ・ファン、1つのX6プロセッサー、および24のDIMMスロットをサポートしています。これにより、x3850 X6では最大6TB、x3950 X6では最大12TBのメモリーを提供することができます。コンピュートブックでは、オプションのeXFlash DIMMメモリー・チャネル・ストレージもサポートしています。

コンピュートブックの設計では変更されたテクノロジーだけを更新するため、顧客は導入コストを削減することができ、また1つのサーバーで複数の世代にわたるテクノロジーをホストすることができます。これにより、総所有(TCO)コストが最小化されます。

ストレージブックは、サーバーのすべての内部ストレージが搭載されている、ホットスワップに対応したモジュール式のコンポーネントです。このブックでは、最大12.8TBのSAS 2.5型ドライブ、または6.4TBのeXFlash 1.8型ソリッド・ステート・ドライブをサポートしています。

さらに、最大のディスクストレージ帯域幅を実現するディスクコントローラ用の2つのPCIeスロットが搭載されています。ストレージブックには、LCD診断パネル、USBポート、および前面のVGAポートも搭載されています。

x3850 X6およびx3950 X6の背面も、モジュール式のブック設計を表しています。背面には、プライマリーI/Oブック、オプションのI/Oブック、および最大4つの1400W/900W ACまたはDC 750Wの電源機構が搭載されています。この図はx3850 X6です。x3950 X6はこの2倍です。

プライマリーI/Oブックには、統合管理モジュール(IMM)、PCIeスロット、および1GbE銅線と10GbEファイバまたは銅線I/Oカードをサポートする専用の新しいMezzanine LOMスロットが搭載されています。

オプションのI/Oブックでは、さらに3つのPCIeスロットを提供します。これにより、サーバーの背面に最大9つのPCIeスロットを装備できます。オプションのI/Oブックには、3つのハーフサイズ/フルハイトPCIeカードをサポートするハーフサイズI/Oブックと、3つのフルサイズ/フルハイトPCIeカードをサポートするフルサイズI/Oブックの2種類があります。フルサイズI/Oブックでは、300Wの電力を要する特別なグラフィックスカードまたはアクセラレータカードをサポートしています。

 

ここに示すように、x3850 X6およびx3950 X6のコンポーネントはすべてモジュール式であり、サーバーの前面または背面のどちらからでもアクセスできるため、シャーシをラックから取り外す必要はありません。これにより、顧客のニーズを満たし、ビジネスを成長させ、また所有コストを削減する最高の俊敏性を提供することができるようになりました。

 

x3950 X6 - プロセッサーを4台から8台まで拡張可能、プロセッサーコア数最大120、メモリー最大12TB、PCIeスロット最大22

 

x3850 X6 - プロセッサーを2台から4台まで拡張可能、プロセッサーコア数最大60、メモリー最大6TB、PCIeスロット最大11

 

Randall Lundinは、ハイエンド4ソケットおよび8ソケット・サーバー・システムを管理するレノボの法人企業向け製品チームのメンバーです。TwitterでRandall(@RWLUNDIN)をフォロー、またはRandallのLinkedInプロフィールをご覧ください。